開催概要

期日:2017年4月30日(日)~6月11日(日)
会場:アーツ千代田 3331 メインギャラリー
主催:そこで生えているプロジェクト実行委員会

プログラム

<展覧会>
2014年より描き始められ今も制作が続く100〜120メートルに及ぶ「そこで生えている。」シリーズ、新作の植物立像図(2.4×1.2メートル)26枚、 2013年に東京電機大学跡の地下で「そこで生えている。」のタイトルで最初に描かれた3.6×9.5メートルの壁画からなる三部構成。(空間構成=生西康典)

<同時開催>
佐賀町アーカイブ<http://www.sagacho.jp/>にて、佐藤がこれまで描きためてきた木炭画及びアクリル画作品を展示します。

<関連イベント>
■公開制作とパフォーマンス
空間演出/生西康典 音響設計/池田野歩(予定)

■ワークショップ

■トークセッション
佐藤直樹と関わりの深いクリエーターとのトークセッションを開催します。

詳細は、Eventページへ

プロフィール

佐藤 直樹 NAOKI SATO
1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。肉体労働から編集までの種々様々な職業を経験した後、1994年、『WIRED』日本版創刊にあたりアートディレクターに就任。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。2003~10年、「合法的なスクウォッタリング」を謳ったアート・デザイン・建築の複合イベント「セントラルイースト東京(CET)」をプロデュース。2010年、アートセンター「アーツ千代田 3331」の立ち上げに参画。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。2012年からスタートしたアートプロジェクト「トランスアーツ東京(TAT)」を機に絵画制作へと重心を移し、「大館・北秋田芸術祭2014」などにも参加。札幌国際芸術祭2017バンドメンバー(デザインプロジェクト担当)。3331デザインディレクター。美学校「絵と美と画と術」講師。多摩美術大学教授。

ディレクターメッセージ

そこで、「生えている。」

佐藤直樹さんの“絵”を6次元の「秘境の荻窪」展で観た時、植物から立ち上るエネルギーを真っ向から受けてクラクラとしたのだった。
それから続いている「そこで生えている。」の作品群を観る度に、モノクロの植物の“絵”からチカラを得ている。
木炭という植物を素材にした道具で描かれている植物の“絵”は、私が日常受け止めている植物のパワーそのものを素直に現している。
そして、人間より遥か以前に誕生した植物の“秘密”が、見え隠れしている。
植物は、種を撒かれて、飛んでいって、 “そこで” “生”を全うしている。
「そこで生えている。」の“そこで”は私たちの環境、国や、地域や、血族でもある“そこで”に通じる。
その“場”と“命”は私たち人間の“運命”を思い起こさせる。
そしてざわざわとした“命”の気配が“ここ(3331) ”に立ち上ってくるだろう。

ディレクター  金上みはる

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